婚約した娘の母親(56歳)
娘の婚約者(34歳)
依頼内容
娘から結婚相談所を通じて知り合った男性と結婚すると報告してくれたのは1ヶ月前のこと。
今はコロナで外出自粛中とあって、二人揃ってビデオ通話で結婚の報告をしてくれました。
二人はいい感じで、お相手の男性は笑顔も爽やかで第一印象は良かったです。
しかし、後日娘から男性のプロフィールを聞くとあまりに完璧過ぎて事実なのか疑ってしまいました。
まず、都内の商社に勤める部長で年収1,200万円、不動産を複数所有していて、副収入も700万円近くあるのだとか。
国立大学卒業後に海外で事業をしていたなど、輝かしいキャリアはスケールが大きいのです。
娘は広島県の短大を卒業後に保育士になって、年収は200万円程度です。なぜこんなに収入差があって結婚を決めたのか不思議でなりません。
そこで、お相手に分からないように探偵社に素行やプロフィールが真実なのか調べて頂きたいです。
調査内容
娘さんの婚約者とビデオ通話した際に、第一印象は良かったものの、収入格差が気になったとのこと。
家族構成や家庭環境、仕事や年収、普段の行動・素行などを知りたいと結婚調査を依頼されました。
対象者を張り込み・尾行・周囲の聞き取りをして、プロフィールの真実を明らかにします。
調査結果
対象者の普段の行動を調べると、広島で中古車販売店に勤める会社員でした。都内で商社に勤めている部長というのは偽りです。 年収1,200万円というのも嘘で、実際は年収250万円とかなりかけ離れています。 結婚歴はありませんが、20代の時に付き合っていた女性との間に7歳の息子さんがいることも発覚。 学歴は高卒で、高校生の頃からパチンコや麻雀にハマり、ギャンブル癖が強いこともわかりました。
依頼者様からのコメント
中央興信所から
最近は、婚活サイトや結婚相談所に嘘のプロフィールを登録して女性の気を引く手口が増えています。 婚約後に大きなトラブルに発展する可能性があるので、事前の調査は大きな意味があります。 今回のように婚約者に子供や借金があると発覚する場合や、嘘を付いているケースもあるので要注意です。
調査報告書を見ると、娘から聞いていたプロフィールとあまりにかけ離れていて驚きました。 優しそうな雰囲気の男性ですが、嘘で嘘を重ねて怪しすぎる人です。子供までいると分かり、娘には婚約を破棄させます。ありがとうございました。