会社役員の男性(62歳)
元従業員(36歳)
依頼内容
私は従業員7名の中小企業で会社役員を勤める男性です。元従業員が怪我をして、1ヶ月休職した後に退職しました。
その後、驚いたことに会社に「仕事中に骨折をして、生活できなくなったので損害賠償請求します。」と通知が届きました。
しかし、元従業員は怪我が完治して、一身上の都合により、自分の判断で退職したので意味不明です。
そこで、裁判の前に元従業員の素行調査を依頼して現状を把握したいと思います。
調査内容
元従業員の自宅と職場周辺を張り込み・尾行して調査を行います。平日と土日祝の行動を調査して本当に生活できない状態なのか確かめます。
調査結果
調査によって新しい職場では保険の営業をしていることが分かりました。同僚と笑いながらオフィスから出てきて、営業車に乗り込みました。 足腰もしっかりしていて、骨折している様子はありません。正社員として転職されているので、生活できなくなったと主張するのは疑われます。 休日はスポーツジムへ通い、2時間運動をしているので怪我は完治していると判断しました。 対象者は健康で新しい仕事もしているのに、事実と異なることを主張していることが分かりました。
依頼者様からのコメント
中央興信所から
退職した従業員から損害賠償請求が届いたり、業務の嫌がらせを受けるケースは多いです。 素行調査をすれば、相手を特定し、現状を把握できるので裁判で不利にならず争いに挑めます。 従業員の安全管理を見直すきっかけにもなるので、素行調査を検討してみてはいかがでしょうか。
元従業員は怪我を完治させて、転職しているので生活できないとは嘘を付いていますね。 当社で働いていた時はスポーツジムで骨折しちゃって…と説明して1ヶ月も有給休暇を取りましたし。 損害賠償請求とは何事かと思いましたが、裁判では堂々と主張します。ありがとうございました。