小学5年生の息子の母親(34歳)
息子の同じクラスの生徒(11歳)
依頼内容
依頼者は小学生の息子がいじめられているのでは…とお悩みのお母様です。お子様は、数ヶ月前から「学校に行きたくない」と行って部屋に閉じこもるようになりました。
「お友達が待っているよ」と話しかけると泣き出したり、情緒不安定になるので何か学校でいじめや嫌がらせがあるのだろうと感じていました。
担任の先生にも相談しましたが、そういった事実はないと言われてどうすれば良いのか悩んでおられました。
探偵事務所に相談すれば、いじめの実態が発覚して不登校の理由がハッキリすると思い依頼されました。
調査内容
実際に悪質ないじめがあって、加害者に損害賠償を請求する場合は事実が分かる証拠が必要です。
調査員は尾行や張り込み、聞き込み、加害者と教職員の行動調査を開始し、証拠写真を集めました。
調査結果
同じクラスの数名の男子が息子さんに対してSNS上で嫌がらせのメッセージをしていることが発覚しました。 グループLINEの中で同じクラスの5人が「しね」「きえろ」といった酷い書き込みをして、ネットいじめを共有していました。 友人が「止めなよ」とストップしようとした場面がありましたが、次第にその友人もいじめられる流れになり、それを恐れていじめる側に変わりました。 最終的に5人全員が息子さんに嫌がらせメッセージを送って、不登校の原因になったと思われます。 ネットいじめは担任の先生が気がつくのも難しく、決定的な証拠を確保して、依頼者に伝えました。
依頼者様からのコメント
中央興信所から
最近は、学校や職場でのネットいじめが頻発しています。連絡ツールに書き込むため、多くの人の目に入り、いじめがエスカレートします。 いじめの言葉を後で消し、証拠を隠滅する悪質なパターンも増えているので、調査は早めが肝心です。
LINEグループチャットの履歴を見たときは泣き崩れました。息子がスマホを触らなくなった理由も分かりました。 仲の良い友人の名前もあり、信じられない気持ちでいっぱいです。息子は精神的にも参っていますのでいじめの証拠を元に損害賠償請求をします